2004/06/28

温泉でフワぁーっ。

先日、営業で伊豆下田方面に出張ってきました。この時期の伊豆南部って、ちょっと日本ぽくない感じです。梅雨が明けてしまえばまた違うのでしょうけれども、物凄い湿度は雨期の東南アジアを思わせます。

ある旅館さんにお邪魔したのですが、私の興味は、一部江戸時代から残るという建物が、この湿度の中でどのように造られているのかという点でした。見ると、障子や引き戸などのサンに広いすき間があり、成る程、これで湿度による膨潤に対応しているのか、と確認しました。材質などは時間の関係で確認できませんでしたが、やはり長い時間に工夫される、その土地その土地の建物や食べ物(料理や保存方法なども)の知恵って、尊敬に値するなと改めて思った次第です。

失礼する前に、こちらの宿自慢の源泉掛け流し温泉を拝借させていただけることになりました。え、仕事ですよ、一応。役得ではありますが、宿のお客様ではありませんし、帰りにはご挨拶もしなければいけませんので、そう長風呂出来ないことは寂しいのですが、仕方ありません。それでも、木々に囲まれるお庭の露天風呂。周囲は虫やカエルの声、頭上には瞬く星の数々。一汗かくと、身も心もサッパリです。天然温泉は、入浴中の感触と、お風呂上がりのナチュラル感が最高です。あー早くこの宿を皆さんにご紹介できるようにしたい、と思いつつ、宿の方々にご挨拶をして、天城越えの帰路に就きました。仕事で廻るお宿体験は、イイお宿に出会うほどに、辛いものなのです。やはり時間や立場を気にすることのない「お客様」として、あるもの全部を満喫するべくお邪魔したいものです。

ところで、最近、私は大浴場系露天風呂派です。客室露天風呂の「独り占め」感には満足ですが、大きなお風呂にオープン・エアーなスパタイムは、精神的な解放感がやはり全然違います。そういえば、ここ数年行っていないのですが、長野県・安房峠のトンネル脇の旧峠道に「神の湯」という野趣溢れる山の中の立ち寄り温泉があります。山から湧き出る高温源泉を、大気に晒して冷ますスタイルの源泉掛け流し・露天風呂は、森林浴と温泉浴のW浴。海の側の温泉の次は、久しぶりに山の神様のお恵みのオープン・エアー温泉に行って見たいですね。

と、贅沢な妄想に耽るJNMでした。暑い時も、温泉露天風呂、サイコーです。